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ろこべん

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2019年 08月 31日

8/31(土) 唐揚げ弁当

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・梅干し
・鶏唐揚げ
・かぼちゃの煮物
・焼き茄子のかつお生姜醤油和え
・たまご焼き
・ハム巻き
・ミニチキンラーメン

**
先日買ったかぼちゃは水っぽくていまいちだった。
今日の煮物はお客様から頂いたホクホクしたやつ。
以前も頂いてすごく美味しかったので「何という品種ですか?」と聞くが
「私も名前を知らない」ってw
ネットで調べた所どうやら「宿儺かぼちゃ」というヤツっぽい。
ありがたい。
茄子もたくさん頂いたのでどんどん焼き茄子にして昨晩にも食べたけど弁当にも入れる。


ところで、
ジョージ・オーウェルの「動物農場」を読んだ。
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飲んだくれの農場主ジョーンズを追い出した動物たちは、すべての動物は平等という理想を実現した「動物農場」を設立した。守るべき戒律を定め、動物主義の実践に励んだ。農場は共和国となり、知力に優れたブタが大統領に選ばれたが、指導者であるブタは手に入れた特権を徐々に拡大していき……。権力構造に対する痛烈な批判を寓話形式で描いた風刺文学の名作。『一九八四年』と並ぶ、オーウェルもう一つの代表作、新訳版

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↑この紹介文のみでほとんど前知識無しに読んだので、権力構造に対する批判を
動物を介して書かれた寓話なのだな。と思って読んでいたらこれは
スターリンやトロツキー他さまざまをモデルとしたソ連の歴史をなぞった話だった。
しかも、これはたんに独裁者や支配階層を批判しているだけでなく
何かおかしいと感じながらも何も行動をしなかったものたちへの批判もあるのだ。

勉強になりました。面白い本でした。







by oisiibento | 2019-08-31 08:51 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 08月 09日

8/9(金) サバの味噌煮弁当

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・サバの味噌煮
・たまご焼き
・きんぴらごぼう
・かぼちゃの煮物
・ししとう炒め
・わかめスープ

**
お客様から頂いた手作り米味噌で味噌煮。
シンプルで自然で味わい深いお味噌。

ところで、アルベール・カミュの「異邦人」を再読。
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母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。

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これもかなり久しぶりの再読。
私は哲学も形而上学もまったく解らないのでただ物語として読んだ。
面白い! 若い頃に読んだ時には感じなかった面白さ。
ムルソーはただ嘘無く生きた人なのだ。
解説の「ムルソーは、否定的で虚無的な人間に見える。しかし彼は
ひとつの真理のために死ぬことを承諾したのだ。」にすごく納得。






by oisiibento | 2019-08-09 09:03 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 08月 08日

8/8(木) 焼きそば弁当

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・ソース焼きそば(青のり、紅生姜、目玉焼き)
・麩とわかめの味噌汁

**
もやしたっぷり焼きそば弁当。
お昼に温め直していただきます。


ところで、
ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」を再読。
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前回読んだのはいつだっただろう?
思い出せないくらい昔に読んだ本を再読。

こんなに自然の描写が美しかったんだなぁ。と思うのは
私が当時より自然に親しんでいるからかもしれないし
街の風景や人たちの描写がすんなり心に入ってくるのも
経験値からくるものかもしれない。

"永遠の青春小説"と言われているけど若い頃に読んだ時よりも
今この歳になってからの方が心に入ってくる私は
やっとここに追いついたくらいなのかなぁ。








by oisiibento | 2019-08-08 09:00 | 麺弁 | Comments(0)
2019年 08月 01日

8/1(木) 豆腐と豆のカレー弁当

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・レモンライス
・島豆腐とひよこ豆の南インド風カレー(ろこお作)
・オクラのポリヤル
・茄子のピックル
・ビーツのパチャディ

**
昨晩二人で作ったカレーの残り。
昨晩はライス無しでしたが、弁当にはレモンライス。


ところで、
角田光代の「曽根崎心中」を読んだ。
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文楽や歌舞伎の演目でも有名な話だけど、今までほとんど内容を知らず。
この本は読みやすい。
舞台やなんかだと全体を観る感じだと思うけど、この作品は俯瞰的に観る感じでなく
主人公の初の目線から書いてあり、女性の私としてはとても感情移入しやすいし
読みやすい文章というだけでなく、とても面白い。
こんな内容だったのかとYouTubeで文楽も観てしまったよ。






by oisiibento | 2019-08-01 09:14 | あっため弁 | Comments(0)
2019年 07月 25日

7/25(木) 五目寿司弁当

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・五目寿司
・人参の甘酢漬け
・野菜の揚げ浸し
・松茸の味お吸物

**
いつもの五目寿司の具。
海苔を乗っけて、薄焼き卵とガリをくるくる。いんげんもトッピング。
揚げ浸しは、かぼちゃ、さつまいも、ズッキーニ、辛くない唐辛子(頂き物)

ところで、
レティシア・コロンバニの「三つ編み」を読んだ。
と共に、山際素男の「不可触民の道」を再読。
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各国で大変評判らしい。
内容はとても面白かったし、構成も面白いが翻訳がちょっと残念。。
なんだか、ただ分かりやすい読みやすいというだけで文章としての面白みがなくて引き込まれなかった。
映画化がすすめられているとか。映画で観ると面白いような気がする。



この本を初めて読んでから30年余りが経ち、
不可触民と呼ばれる最下層の人たちへの差別はおさまっていくどころか未だに最下層の仕事を受け継ぐ習慣が残り、
(教育や職への枠を設けられるなどの措置は増えたものの)差別に立ち上がった人たちへの抑圧も酷く
愕然。







by oisiibento | 2019-07-25 09:42 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 07月 11日

7/11(木) 海苔弁

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・海苔弁
・わかめの味噌汁

**
タコさんウインナー入り。
テンション上がる♡


*
*
ところで、
堀江敏幸の「いつか王子駅で」を再読。
先日この作家の「その姿の消し方」を読んだらまた読みたくなった。
もう何度も読んだけどやっぱり面白い。
読むごとに面白さが増す。
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背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消した正吉さんと、私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた……。古書、童話、そして昭和の名馬たち。時のはざまに埋もれた愛すべき光景を回想しながら、路面電車の走る下町の生活を情感込めて描く長編小説。
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東京北部の王子駅、尾久駅周辺、都電荒川線の電車道が舞台の小説。
近辺に住む人たちとの交流とその距離感が良い。
触れ合う人々の描写、風景、季節感を肌感覚で感じる描写が好きだ。
そして、主人公が昔読んだとされる小説作品の引用から感じる
作者の文章に対する向き合い方の真摯さが好きで、この原作も読んでみたくなる。

競馬の話、競馬場の話、中学生の感想文課題の「サアカスの馬」から絵本「スーホの白い馬」の展開。
木挽きの足首使いから職人の足首、競走馬の脚の故障、中学生の陸上選手の足首と
話はリンクしながら展開する。
感想が多すぎて書ききれない。(木挽きについては結構面白いくだりがあります)。





by oisiibento | 2019-07-11 09:05 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 07月 04日

7/4(木) 鮭わかめご飯弁当

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・鮭わかめご飯
・茄子の浅漬け
・海苔巻きたまご焼き
・八幡巻
・赤だし味噌汁

**
焼いて冷凍しておいた塩鮭をほぐして、わかめと混ぜたご飯。
八幡巻は豚ロース薄切り肉で。
いつも買っていたしじみの赤だしがどの店に行っても売っていない。
生産中止になったのかな。。。
しかたなく他のメーカーのフリーズドライの赤だしを買ってみた。
美味しいんかなぁ・・・と心配していたらすんごくまずかった
という夢を見た。


ところで、
堀江敏幸の「その姿の消し方」を読んだ。
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引き揚げられた木箱の夢 想は千尋の底海の底蒼と 闇の交わる蔀。……留学生時代、手に入れた古い絵はがき。消印は1938年、差出人の名はアンドレ・L。古ぼけた建物と四輪馬車を写す奇妙な写真の裏には、矩形に置かれた流麗な詩が書かれていた。いくつもの想像を掻き立てられ、私は再び彼地を訪れるが……。記憶と偶然が描き出す「詩人」の肖像。野間文芸賞受賞作。

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面白い!面白い!のめり込んで読んだ。
フランスの古物市でたまたま手に入れた一枚の古い絵葉書は
アンドレ・Lという男がある女性に宛てて出したものだったと思われる。
そこには几帳面に矩形にぴったりと十行に収まる不可思議な詩篇が書かれていた。

この、作中の詩がすごく面白い!

主人公はその詩篇や、詩人なのかどうかわからないアンドレ・Lという人物に惹かれ
その詩の意味を解くべき、そして作者のアンドレを知るべく探索し
偶然とも必然ともわからない出会いがあり、そのたびに詩の解釈や
アンドレの人物像を模索する。
読後感の良い作品。たぶんまた読む。

「その姿の消し方」というタイトルが秀逸。





by oisiibento | 2019-07-04 08:54 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 06月 27日

6/27(木) 枝豆とミョウガの混ぜご飯弁当

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・枝豆とミョウガの混ぜご飯
・野菜の揚げ浸し(かぼちゃ、ズッキーニ、インゲン、人参、ししとう)
・海苔巻きたまご焼き
・かまぼこ
・松茸の味お吸物

**
枝豆と茗荷の季節到来。
この季節になると作りたくなるのがこの混ぜご飯。
映画「歩いても歩いても」で出てきて、美味しそうで作ったのが始まりで
毎年この季節に作る。
蒸した枝豆と、縦にスライスした茗荷と塩のみでこんなに美味しくなるのか!
という美味しさ。

ところで、
「長野県警レスキュー最前線」という本を読んだ。

映画『岳』のモデルになった長野県警山岳遭難救助隊の活躍を描く。
初めての遭難救助、思い出に残る救助活動、涸沢常駐、航空隊の活躍など、
遭難救助における長野県警察山岳遭難救助隊員と遭難者のドラマ。
日本百名山を中心にした中高年の登山ブームが話題になってきたころから、
遭難の態様自体も大きく変わってきた。
その背景には体力の衰えが顕著になるつつある中高年登山者の増加もあるのだろうが、
いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの増加」「携帯電話の普及と安易な救助要請」
「ヘリコプターによる迅速な救助」など、遭難現場の状況も大きく変わってきたのだ。
そうした遭難と救助の現場で、第一線で活躍する救助隊員たちが、その思いを手記に綴ったのが本書である。
初めての遭難救助、思い出に残る救助活動、涸沢常駐隊日誌、航空隊の活躍、女性隊員と家族の思いなど、遭難救助における隊員と遭難者のドラマが綴られる。
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あらためて救助隊の方々の責任感や命がけである仕事の重みを再認識するとともに
自分の行動を振り返る機会となる。
私は5年前よりも、3年前よりも、去年よりも、
技術は向上しているのか衰えているのか。体力は年とともに衰える年齢になっている。
はたして、自分の体力や技術に見合った山行が出来ているのか。

多少の恐怖を感じても一歩踏みこんだ山行をしたいと、
山を登っているとそう思う人は少なくないと思う。
それでも、わきまえずに自分勝手になってはいないか。
救助隊の方々のお世話にならずに自己処理が出来る山行計画をたてているか。
今の自分を考える良い機会になった本。







by oisiibento | 2019-06-27 09:10 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 06月 20日

6/20(木) 海苔弁

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・海苔弁
・わかめの味噌汁

**
海苔弁のおかずは
たくあん、きんぴらごぼう、シイラのフライ、ちくわの磯辺揚げ、ゆで卵。

*
*
ところで、
コルソン・ホワイトヘッドの「地下鉄道」を読んだ。
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地下鉄道とは、19世紀アメリカの黒人奴隷たちが、奴隷制がある南部から、
廃止されていた北部へ亡命するのを手助けした地下組織のことで、
本書では実際に地下を掘ってトロッコなどの車両を走らせて
逃亡を助けたりするが、実際にはそういう地下鉄があったわけではなく、
秘密の通過道、乗り物、待ち合わせ場所、隠れ家等を、白人の奴隷廃止論者や、
この組織の助けで自由黒人になった人たち等により(自己犠牲を伴なった)活動組織。
秘密を守るために使われていた隠語で、車掌= 奴隷たちを誘導した人々。駅=奴隷の隠れ家。
駅長=自分の家に奴隷をかくまった人々。などなど。


南部の綿花農場で奴隷として働くコーラは祖母がアフリカからアフリカ人により誘拐されヨーロッパ人に売買され
アメリカ南部の農場に売られたことから始まる。
この時代の映画を観たり本を読んだ方にはこの時代の黒人の人生がいかに壮絶で悲惨だったことは想像できると思う。

コーラはこの境遇から逃げる。ひたすら逃げる。
本書の翻訳者もあとがきで書いてらっしゃるが、私たちは子供の頃から
困難なことに対して逃げずに立ち向かえ。それが正義だ!と教えられてきた。
しかしこれほど理不尽な差別、想像を絶する私刑、行き場の無さに対しては、逃げて生き残る事が正義だ。
この本は逃げる小説だ。
本編は主にコーラを通して語られるが、所々に差し込まれる、他の登場人物の人生観の短編が
よりこの世界をリアルなものにしていると感じる。






by oisiibento | 2019-06-20 09:22 | ふつう弁 | Comments(0)
2019年 06月 05日

6/5(水) ハチク入り高菜チャーハンと揚げシューマイ

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・高菜チャーハン
・結びちくわ炒め
・揚げシューマイ
・わかめの味噌汁

**
今年は裏年なのか、店先にやっとハチクが少ーしだけ出ていた。
ザクザクと刻んで、辛子高菜とともにチャーハンに。

*
*
ところで、

堀江敏幸の「熊の敷石」を再読。
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意外と覚えていない部分が多かった。不思議。
2001年、芥川賞を受賞した作品だったので読んでみようと思い、面白かったからこそ
その後この作家の作品を次々と買いあさって読んだというのに。
記憶はあいまいだ。堀江敏幸と初めて出会った作品。

表題作の「熊の敷石」はもちろん、「砂売りが通る」「城址にて」もとても面白い。


「熊の敷石」とはフランスのことわざで「いらぬお節介」みたいな事らしい。
話を簡単にすると、山奥に熊が一頭で住んでいたけど寂しくなって山を下りる。
そこから遠からぬ所に住んでいた園芸好きの老人は毎日花だけが相手では寂しくなり出かけると
その熊と出くわし、意気投合して一緒に暮らし始める。
熊の仕事は老人が昼寝をしている時に、煩わしい蝿を追い払うことだった。
ある時熟睡している老人の鼻先の蝿をどうしても追い払えなくて、敷石を掴み投げつけ
蝿もろとも老人の頭もかち割ってしまった。
「無知な友人ほど危険なものはない。
賢い敵の方がずっとましである」
という訓話が転じてこの表現になったらしい。
いくら教訓とはいえあまりにショッキングで血なまぐさい。
「砂売りが通る」というのもフランスでは、目をしばたいて眠くなってく様子の事のよう。

話の舞台はフランスだったり日本だったりまちまちだけど
この作家の作品はいつも、フランスのモノクロ写真を静かに眺めているような気持ちになる。






by oisiibento | 2019-06-05 08:53 | ふつう弁 | Comments(4)