2012年 02月 16日
・ワカメご飯 ・かぼちゃフライ ・ちくわのマヨ磯辺炒め ・ほうれん草のおひたし ・コーンスープ ワカメや海苔や昆布が好きです。 ワカメご飯にするとワカメすっごく沢山食べられる。 ので、最近ワカメご飯多し。 かぼちゃの揚げ物はいつも天ぷらにしてしまうので 今日の趣をかえてフライに。 塩またはソースで食べます。 * * ところで、最近読んだ本 小川洋子「シュガータイム」 小川洋子の作品はどれも透明で静謐。 まぶたを閉じる音まで聞こえてきそう。 ある時突然食欲に固執し日記をつけだす。 食べる描写はすごくいいんだけど、 あれだけ食べて体型が変わっていってないのか 気になって仕方がない。 平野啓一郎「決壊」 この作家の作品は芥川賞受賞作の「日蝕」に続き 「一月物語」「葬送」ととても面白くてはまってしまったけど その後なんだか難しくなってしまって離れていた 久しぶりに読んだこの本もドストエフスキーの影響下にあるらしく難しい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2002年10月、全国で次々と犯行声明付きのバラバラ遺体が発見された。 被害者は平凡な家庭を営む会社員沢野良介。事件当夜、良介は エリート公務員である兄・崇と大阪で会っていたはずだったが―。 絶望的な事件を描いて読む者に“幸福”と“哀しみ”の 意味を問う衝撃作。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・amazonより 白石一文「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」 長い。引用が多い。 プロレタリアートやマルキシズムの論評はもう散々語られてきたし。 読後に人物像やストーリーがあまり頭に残っていない。 吉村昭「星への旅」 太宰治賞受賞作 短編集「鉄橋」、「少女架刑」、「透明標本」、「石の微笑」、「星への旅」、「白い道」 集団自殺を企てる「鉄橋」 献体され火葬されるまでを死体の少女が語る「少女架刑」 ギヤマンという言葉を覚えました。 骨の描写が素晴らしい。 伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード」 久しぶりの伊坂作品。 「あるキング」あたりの低迷していた頃からあまり読んでなかったが 友人から「最近また面白くなったよ」と聞いて買いました。 軽快なトーク、キャラから伊坂復活を見る。 以前のような伏線から物語が繋がっていく感じはないが 登場人物がみんな良いヤツで爽やかに読めます。 ラストがいい。 マツコデラックスが嫌いな人はハマらないと思う。 角田光代「太陽と毒ぐも」 極端なクセのあるパートナーとの生活を描いた短篇集。 彼女が風呂嫌い、彼が買い物中毒、度を越した迷信好き・・・などなど この小説に出てくる人は極端だけど、だれでもそれぞれ 連れ合いとのちょっとしたズレを感じているかも。 なんだか思い当たって面白く読めました。 吉田秋生「海街diary 2」「海街diary 3」「海街diary 4」 「海街diary 1」を読んでハマり残り3巻大人買い。 やー!面白かった! 雑誌買わないから知らないけどまだ続く感じ。 続いて欲しい。
by oisiibento
| 2012-02-16 08:49
| ふつう弁
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