ろこべん

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2007年 01月 09日

1/9(火) おでんでんでんででんでん

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・雑穀ご飯の海苔巻きおむすび
・おでん(大根、卵、キクラゲ天、鶏手羽、コンニャク、筍)
・豚汁

みなさんお気づきかと思いますが、
「昨晩の残り物まんまじゃん!」というツッコミは受け付けませんので(笑)



e0090469_1232088.jpgところで、本の話。
以前音楽ブログでろこおが映画の方を紹介していました「砂の女」の原作です。
映画もたいそう面白かったですが原作もいいです。(私は原作の方を先に読んでいました)
私にとって映画の感動とは、自分の想像が及ばないものを見せられた時にあります。それは単に映像だけの話ではなく、俳優さんの存在感や演技や音楽も含めてで、映画全体から漂ってくるナニモノかに揺さぶられる感じです。
私にとって小説の面白さとは想像出来るところにあります。想像というものはいくらしても良いので、文字をなぞりながら色んなことを想像しながらその世界を楽しみます。
面白い小説は匂いや味がしたり、吐き気がしたりもします。
この「砂の女」は、例えば汗でべたついた肌に付着した砂の不快感や、砂の上に裸足で立った感触、服や靴に入り込んでくる砂粒がざらざらしてイラつく感じ、口の中に入って歯がじゃりっとして「いーっ」っとなる感じもしてきます。
この砂だらけの中で苦労しながら生活する集落に不思議な世界を見ていた私にとって、本当に家の中まで砂が入ってきたりして飛砂の被害に苦しめられている山形県酒田市浜中の海辺の部落の現実は衝撃でした。
この小説で「砂」というキーワードは単に物質としての砂ということだけではなく、砂漠のような都会を逃れたはずの男がたどりついた先が砂の穴の中で、いかなる手段をもってしても逃げ出せない不条理な世界を砂に託して描いてあり、単なる「口の中がじゃりじゃりする話」ではありませんよ~。
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by oisiibento | 2007-01-09 12:51 | あっため弁 | Comments(6)
Commented by hal's dad at 2007-01-09 17:43 x
処分しようと思っていた文庫本の山の中から「白いメリーさん」が出てきました。「砂の女」の原作も高校時代に読んだきりなので、今読めばずいぶん印象が違うんだろうな。若い頃に観たり読んだりしたものを久しぶりに観ると感情移入する登場人物が違っていたりするから。。。年をとるってコワイ。。。
Commented by ろここ at 2007-01-09 22:48 x
hal's dadさん、こんばんは。
>「白いメリーさん」
↑処分しちゃうんですか?  (面白かったですよー)
「砂の女」は私も随分ムカシに読んだのですが、映画を観てまた読みたくなり、最近読んだところです。
音楽でもそうですが本も読む時(生きてきた年齢や体験)によって感じ方が変わったりしますね。
>年をとるってコワイ。。。
↑年をとるってスバラシイです♪
Commented by utuwa-ya at 2007-01-09 23:37 x
ろここさん、こんにちは。
お久ぶりです~何年ぶりでしょ軽く5年はお会いしてないですね。
原作は読んでないですけど
「砂の女」見たとき確かに口の中がじゃりじゃりしましたw

同じ安部公房原作の「おとし穴」これは映画でもかなり臭いがしてきましたよ~けっこう楽しめるかも!
近いうちDVDお持ちしますね。

年賀状・・・かなり笑ってしまいました。
Commented by ろここ at 2007-01-10 11:17 x
utuwa-yaさん、こんにちは。
ホント久しぶりですよね~ 5年もなりますか。すっかりご無沙汰しました。

>「おとし穴」
↑先ほどググってみましたが、北九州の話なんですね。
キャストもイイですね~ 面白そうです!
ホントにDVDよかとですか? DVDも楽しみですがお会いできるのが
チョー楽しみです。お待ちしてます。

年賀状コチラこそありがとうございました。
ウケて頂けてうれしいです。
↑ウチの年賀状はそれがスベテですので~(笑)
Commented by セイ at 2007-01-10 15:40 x
ろここさん、とてもいいことを言ってくれた気がします。
何度も読み直しちゃいました。
ろここさんのしなやかさが感じられる、わたしにとって素敵文です♪
Commented by ろここ at 2007-01-10 16:12 x
えっ?(*゚∀゚)えっ?(*゚∀゚)えっ?(*゚∀゚)

あ、セイさん、こんにちは~。
ワーイほめられちったー(〃∇〃)  ありがとうございますーっ。

ところで、昨日の話ですが、実はワタシとってもあがっていました。
失礼があったらスミマセンです。
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