ろこべん

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2017年 06月 02日

6/2(金) カツ丼弁当

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・カツ丼
・若竹煮
・かまぼこ
・松茸の味お吸い物

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お客様からマタケをたくさん頂いた。食べきれるかな。
くらいの量。
ありがとうございます。








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ところで、
北杜夫の「夜と霧の隅で」を読んだ。
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ーーー裏表紙よりーーー
第二次大戦末期、ナチスは不治の精神病者に安死術を施すことを決定した。その指令に抵抗して、不治の宣告から患者を救おうと、あらゆる治療を試み、ついに絶望的な脳手術まで行う精神科医たちの苦悩苦闘を描き、極限状況における人間の不安、矛盾を追求した芥川受賞の表題作。他に「岩尾根にて」「羽蟻のいる丘」等、透明な論理と香気を帯びた抒情が美しく融合した初期作品、全5編。
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北杜夫といえば「どくとるマンボウ」シリーズが有名だと思うけど実は一切読んだことがなく
私はこの本が初「北杜夫」。
どくとるシリーズとは随分違うらしい。

ナチスが行ったユダヤ人排斥から国家による精神病者の安死術にまで達してしまった事実からなる話。
患者を選別されないよう救おうと格闘する医師の、目を覆いたくなるような常軌を逸した電気ショック、インシュリン、ロボトミーなど。
冷徹に施術を行う医師のどこに秘められた人間性を感じるか。
ドイツ人の医師の視線、日本人の患者の混沌とした視線と覚醒した視線などが交差する。

他、収録の「岩尾根にて」と「谿間にて」は文句なしに引き込まれて面白かった(昆虫は嫌いだけど)
これは再読したい本です。






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by oisiibento | 2017-06-02 09:16 | ふつう弁 | Comments(2)
Commented by dad at 2017-06-02 17:45 x
北杜夫は、中学時代夢中になって読みました。特に旧制高校生活を描いた「青春記」が好きでした。皆、馬鹿でね/若者は。。。
その時期までに出ていたものはほとんど読みましたが「夜と霧の隅で」は記憶があやふや。「白きたおやかな峰」「楡家の人びと」もお勧めしておきます。
Commented by ろここ at 2017-06-02 23:57 x
大変おもしろかったです。
次は何を読んでみようかと悩んでいたところでした。ありがとうございます。
早速「白きたおやかな峰」をポチっといたしました。
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