ろこべん

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2016年 08月 05日

8/5(金) 海苔弁

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・海苔弁(おかか、海苔、きんぴらごぼう、たくわん胡麻和え
 ちくわ天、豚ヒレカツ)
・かいわれ大根入りしじみの味噌汁










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ところで、
中脇初枝の「魚のように」を読んだ
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Amazonより
ある日、高校生の姉が家を出た。僕は出来の悪い弟でいつも姉に魅かれていた。バラバラになった家族を捨てて僕も、水際を歩きながら考える。姉と君子さんの危うい友情と、彼女が選んだ人生について……。危うさと痛みに満ちた青春を17歳ならではの感性でまぶしく描く坊っちゃん文学賞受賞作(「魚のように」)。ほか、家庭に居場所のないふたりの少女の孤独に迫る短編「花盗人」を収録。


面白い!面白い!大変面白かった。
17歳で書いたと思えないような文章力。
しかし17歳でしか書けなかったのかもしれない。
文庫化にあたりあとがきにあった「今であれば書かない文章の、その拙さに赤面しながら。
けれども、それはそのまま残すことにしました。
今なら書かない文章。それは同時に、今では書けない文章なんだと思うからです」

表題作の「魚のように」と「花盗人」の二作からなる本。
「魚のように」は精神的に繊細な均衡を保つ姉弟と姉の友人たちとの物語。
「花盗人」は家庭の中に居場所を見つけられない少女二人の話。
両作品にみられるのは少女二人の友情のようなもの。

私は学生時代から女性の「親友」などというものを持たず、男女ごった混ぜに
いろいろ相談しあったり刺激しあったりしてきて、特定の同性だけと親密になったことがないので
この手の「女性同士の親友の関係」みたいな小説や漫画などを読んだ時に
なんだかベタベタしたような関係や友情と偽りつつの意地悪なヒリヒリとしたものを感じずにいられなかったので
あまり好んで読まなかったけど、この作品に限っては清々しいあっけらかんとした友情がある「花盗人」
「魚のように」は少女が、または少女の弟が意地悪を自覚していて偽善を感じないのがすっきりと読めるのかもしれない。







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by oisiibento | 2016-08-05 09:13 | ふつう弁 | Comments(0)
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